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もしも「どこでもドア」があったら
2008年10月21日火曜日
タイムズスクウェアに行ってみたい
ニューヨークのイメージですぐに頭に浮かぶのは、自由の女神か、このタイムズスクウェアだ。ブロードウェイの中心にある交差点で、巨大ディスプレイやネオンサインなど、きらびやかな光が溢れている。映画のロケ地としてもよく使われるから、世界でもっとも有名な交差点かもしれない――と思ったけど、アビーロードがあった。日本で有名な交差点といったら、やっぱり渋谷のスクランブル交差点だろう。慣れれば普通なのだろうが、はじめて行ったときは本当に恐怖を感じた。交差点にもいろいろある。
2008年10月9日木曜日
沖縄美ら海水族館に行ってみたい
沖縄の観光といえば《ハブとマングース》かと思っていたら、いまはもうやってないらしい。で、いまはこの水族館。開館したのは1979年、2002年にリニューアルされ、その時点では世界最大の水族館となり、沖縄の新名所になった。ちなみに現在最大なのは2005年にできたアメリカのジョージア水族館だそうだ。大きな水槽を作ろうと思ったらアクリルパネルの強度が問題になるわけだけど、それは陸上に海を持ってこようとするからで、それなら海中を区切って水槽にすればいいと思うのだけど、それではおもしろくないのだろうか。魚を上に上げるのはなく、人間を下に下げる。水質の管理は大変かもしれないけど、それなら《世界最大》を競う必要もないし、魚もより自然な状態でいられるのにね。
2008年9月27日土曜日
ケルン大聖堂に行ってみたい
ドイツのケルンにあるゴシック様式の巨大な大聖堂で、ゴシック様式の建築物としては世界最大だそうだ。現在の建物は3代目で、1248年(日本は鎌倉時代)に建設がはじまり、途中200年間ほど中断、完成したのは1880年(日本は明治時代)。600年間以上もかかったことになる。なんともスケールの大きな話だ。当初からこれだけの時間がかかることは想定されていたのだろうか。だとしたら、建設を決めた人、設計した人などは、自分が生きている間に完成したものを見ることができないとわかっていたということで、それってどういう思いだったんだろう。そんなに長いスパンで何かを計画するなんて、考えられない。
2008年9月20日土曜日
エアーズロックに行ってみたい
オーストラリアの真ん中あたりにあるウルル-カタ・ジュダ国立公園内に、ウルル――俗にいうエアーズロックはどでんと鎮座している。世界で一番大きな一枚岩だと覚えていたが、じつは同じオーストラリアの西にあるマウント・オーガスタスが一番で、エアーズロックは二番らしい。とはいえ、周囲は約9km、高さは地上348m。面積は東京ドームの102個分、高さはサンシャイン60(239m)より100mも高いのだから、じゅうぶん大きい。こんな巨岩がどのようにしてできあがったのか、ウィキペディアに「
ウルルの形成される過程
」というのがあったが、読んでもまったく理解できなかった。自然は不思議だ。ところで、エアーズロックは「地球のヘソ」とか言われているが、命名した人は間違いなく出ベソだろう。
◆読みたい◆
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オーストラリアの不思議100
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オーストラリア100の常識
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物語オーストラリアの歴史―多文化ミドルパワーの実験
2008年9月16日火曜日
ヴェネツィアに行ってみたい
ヴェネツィアはイタリアの北部、アドリア海の最深部に位置する。街じゅうを運河が縦横に走り、そこを行き来する船が交通手段。バスやタクシーはもちろん、警察や消防もボート仕様で、自動車は通行不可。自転車も走れないというから驚く。そんな生活が長きにわたって継承されているなんてにわかに信じがたいが、実際に行ってもしばらくは信じられないような気がする。歴史的な自然や建物を守るより、伝統的なや文化や習慣を守るほうがずっと難しい。ヴェネツィアが美しいのは、見た目ばかりではなく、そこで暮らす人々によって継承されてきた生活があるからだろう。
◆読みたい◆
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ヴェネツィア―水上の迷宮都市
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迷宮都市ヴェネツィアを歩く
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ヴェネチア・北東イタリア―海洋都市国家の足跡
2008年9月12日金曜日
万里の長城に行ってみたい
万里――というのは長さを表しているんだけど、日本と中国とでは《里》の長さが違うらしい。日本では1里は約4km、中国では約500m。だから日本で「万里」といったときは40,000kmだけど、中国では5,000kmになる。で、実際の長さはというと、6,352km(出展:ウィキペディア)。だから中国では「万里」は誇張表現ではないということになる。ちなみに東京-大阪間は直線距離で500km。東京から6,352kmも行くと、なんとハワイまで行けてしまう。万里の長城まで行くよりも、行ってから端まで行く距離が長いなんて、数字ではわかるけどなんだか信じられない。
◆読みたい◆
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万里の長城 攻防三千年史
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長城の中国史―中華vs.遊牧六千キロの攻防
2008年9月9日火曜日
イースター島に行ってみたい
イースター島はチリの首都・サンディエゴから西へ3,700キロ――まさに絶海の孤島と呼ぶにふさわしい場所に位置する。ここで独自の文化が生まれ、巨大なモアイ像がたくさん建造された。このモアイ像がなんの目的で作られたのかというのは、他の遺跡と同様、よくわけらないんだけど、それよりも、どのようにして運ばれたのかが謎とされている。なんせ絶海の孤島である。古代エジプトみたいにたくさん人がいたわけじゃないし、技術力もそう高くなかったはずだ。いったいどのようにしてあんな大きく重たいものを運んだのか。現地の伝説では、モアイは自分で歩いた――とされているのだという。たぶん、そうなのだろう。
◆読みたい◆
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写真でわかる謎への旅 イースター島
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イースター島の謎
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イースター島の悲劇―倒された巨像の謎
2008年9月5日金曜日
ガラパゴス諸島に行ってみたい
南米
エクアドル
の西、赤道直下の太平洋上に浮かぶ島々――それが
ガラパゴス諸島
だ。美しい自然のなかで、巨大なゾウガメや恐竜のようなイグアナ、熱帯に暮らすペンギンなど、めずらしい生き物たちが悠々と暮らし、地球最後の楽園といわれ――ていたのはひと昔まえで、いまでは観光客の急速な増加による環境悪化と、外来生物の繁殖による生態系の破壊で、ユネスコの
危機遺産
に登録されている。行ってみたいとは思うけれど、こういうところは、外から静かに見守るべきなんだろう。
◆読みたい◆
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ガラパゴスがこわれる
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沈みゆく方舟ガラパゴス
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フィンチの嘴―ガラパゴスで起きている種の変貌
月に行ってみたい
人類がはじめて月に降り立ったのは1969年――いまから約40年前だ。第一歩を記したのは
アポロ11号
のアームストロング船長で、以後、アポロ17号まで、合わせて12人の飛行士が月面に着陸している。この時代に月に行っちゃったというのは驚きだけど、テクノロジーが飛躍的に進歩した現在、その後が続かないのはどうしてだろう。40年前でも行けたのだから、いまなら楽勝なハズ。で、そう考えて、本当は人類はまだ月に行ってないんじゃないか――と主張する人もいるわけだ。ならば行くしかない。行って、人類が降り立った痕跡が見つかれば、ほらね――と論争は終結する。だけど、陰謀論を主張する人たちは、このドアはNASAのスタジオにつながっている――と主張するのだろう。
◆読んでみたい◆
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人類の月面着陸は無かったろう論
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アポロ11号 月面着陸の疑惑~本当に人類は月に降りたのか?~
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アポロって本当に月に行ったの?
2008年9月4日木曜日
ストーンヘンジに行ってみたい
世界でもっとも有名なミステリー・スポットといえばここだろう。イギリス南部、ソールズベリー郊外の草原に屹立する巨石群。最大のもので重さ50トンを超えるという巨石がサークル状に立ち並ぶ。先史時代に造られたこの巨石群は、いったいどういう目的で建てられたものなのか。宗教施設、天文台、医療施設、UFOの発着場――と様々な説があるが、最新の研究では、王族の埋蔵場所だったといわれている(「
発掘で明らかになったストーンヘンジの謎
」)。本当のところはどうなのか、真実を知るためには「どこでもドア」じゃなくてタイム・マシーンが必要だが,墓地とかじゃなく、現代では想像もつかないような、実際に目で見ても理解できないような、そんな使い方であってほしい。
2008年9月2日火曜日
ピサの斜塔に行ってみたい
イタリア北部にあるピサ大聖堂の鐘楼、通称「ピサの斜塔」に行ってみたいのは、もちろん、倒れそうだからだ。だけど、一時は倒壊の危険から観光客らの立ち入りが禁止されていたが、大々的に工事が行われ、いまでは、あと300年くらいは大丈夫だといわれているそうだ。そうなると、まだ行かなくてもいいか――と思ってしまうのが人の心性だから、イタリアの観光局は、安全宣言なんかせずに、もうヤバい!もうヤバい!と危機をアピールすべきだと思う。
◆読んでみたい◆
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それでもピサの斜塔は倒れない―知れば誰かに話したくなる地中のこと
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探偵ガリレオ
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三面記事で読むイタリア
2008年9月1日月曜日
イグアスの滝に行ってみたい
イグアスの滝は南米アルゼンチンとブラジルにまたがる滝で、北米のナイアガラの滝、アフリカのビクトリアの滝とともに世界三大瀑布に数えられている。大小275の滝があり、最大落差80メートル、水量は三大瀑布で最も多い毎秒6万5000トン――と説明されてもまったく想像できないけど、そのくらい桁違いのスケールなのだろう。とくに「悪魔の喉笛」と呼ばれる滝は圧巻らしい。写真で見るとたしかに邪悪な感じがした。もしも地球が平らだったら、最果てはきっとこんな感じだろう。
◆してみたい◆
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108ピース イグアスの滝 01-2037
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300ピース イグアス国立公園~イグアスの滝~ 73-164
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1000ピース イグアスの滝
2008年8月29日金曜日
ワシントンD.C.に行ってみたい
アメリカの首都、ワシントンには、ホワイトハウスをはじめアメリカの主要機関、世界銀行やIMFの本部、各国大使館など、たくさんの要所がある。政治家や財界人はもちろんだけど、情報機関のエージェントもたくさんいるだろう。テロリストもいるかもしれない。行ってみたいけれど、実際に行ったら、キョロキョロしすぎて不審者として逮捕されるのがオチだ。
◆読んでみたい◆
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ワシントン封印工作
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ワシントン・スクエア
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愛はワシントンの休日に
2008年8月27日水曜日
ハバナに行ってみたい
キューバで思い浮かべる単語や人名は、革命、社会主義、カストロ、チェ・ゲバラ――いずれも、前時代的なものだ。そしてキューバの首都ハバナは、その時代で時間がストップしているのだという。スペイン植民地時代の街並み、アメリカのクラシックカー、革命戦士の肖像。そしてハバナは現在、それらを観光資源として外貨を稼いでいる。キューバは「アメリカの裏庭」と呼ばれることがあるが、まさに“裏”を知るということで、ぜひ訪れてみたい街だ。
◆読んでみたい◆
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キューバ・トリップ―“ハバナ・ジャム・セッション”への招待
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キューバ・リブレ
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チェ・ゲバラ伝
2008年8月26日火曜日
赤の広場に行ってみたい
ロシアがどういう国なのかは多少知っていても、どういう都市があって、町があって――ということはほとんど知らない。イメージでは、国土のほとんどは原生林で、そこにポツンと赤の広場がある感じ。で、そこが首都のモスクワだと。たんに地理を知らないだけなんだけど、ロシアといえば“国家”なのはなぜだろう。あれだけ広いのだから、地方によって文化や生活は違うのだろう。だけど、知っているのはマトリョーシカと、ウォッカと、ドストエフスキーだけだ。赤の広場以外のロシアは、いったいどんなところなんだろう。
◆読んでみたい◆
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ロシアは今日も荒れ模様
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コーカサス国際関係の十字路
2008年8月25日月曜日
チロルに行ってみたい
オーストリアのチロルは「チロルチョコ」のチロル。なぜチョコにチロルという名前を付けたのかというと、どうやらイメージで付けたようだ。美しい自然に囲まれた素朴な土地。だけど、チロルチョコにそういうイメージを感じたことはない。僕のなかでは、このプラモデル1つでチロルチョコが800個も買える――みたいな、いわゆる「チロル換算」のイメージだ。本来のイメージとはほど遠い。
2008年8月23日土曜日
タージ・マハルに行ってみたい
イスラム建築で思い浮かべるのはやっぱりインドにあるタージ・マハルだ。真っ白な外壁と豊かな曲線、完璧なシンメトリーが強烈な印象を与える。これは17世紀にムガール帝国の皇帝が亡くなった妻のために作った霊廟なんだそうだ。皇帝の墓ならエジプトのピラミッドや日本の天皇陵など、権力を誇示するような巨大建築物はたくさんある。だけど、これは皇帝が妻のために作ったものだから、エゴのかたまりみたいなもの。愛のかたちといえば聞こえはいいかな。だからこそ、これほどまでに美しい建物になったのだろう。
2008年8月22日金曜日
恐山に行ってみたい
恐山――その名を聞くだけで恐ろしい山だ。日本三大霊場のひとつで、死者の口寄せをするイタコがいる。名前だけではなく実際に恐ろしいのだ。だから恐山というのはこの山の名前としてふさわしいのだけど、あまりにベタに名が体を表しているといるのも、「おぼっちゃまくん」や「出来杉くん」みたいで気恥ずかしい。もしかすると、むかしの人はこの山を心から恐れていなかったのではないか。いや、そもそも死後の世界をそれほど恐れていなかったのかもしれない。
南極に行ってみたい
地球が温暖化してヤバい状況だから二酸化炭素を減らさなくちゃいけない――と聞かされていたのに、温暖化と二酸化炭素は関係ないとか、全然ヤバくないとか、そもそも温暖化していない、むしろ氷河期に向かっているとか、環境にかんする話は異論反論だらけでわけがわからない。そういうときは実際に現場に行って――というのがセオリーだけど、そこで氷の壁が崩壊するのを目撃したとしても、証拠をつかんだことにはならないだろう。結局、わからない。こんなあやふやなことに世界中が右往左往しているのだから、おかしなもんだ。
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