2009年7月10日金曜日

リスボンに行ってみたい



リスボンはポルトガルの首都で、人口およそ56万人(2001年)、ポルトガル最大の首都。古代からフェニキア人などにより港として利用され、大航海時代には世界貿易の中心として、世界最大級の都市となった。坂の多い街で、市電とケーブルカーが名物らしい。検索したら、狭くくねくねした道を電車が強引に走る写真がたくさん出てきて笑ってしまった。さながら遊園地のアトラクション。これで事故は起きないのだろうか。歴史のある街並みを電車で一日中見て回りたい。

◆読みたい◆
・Fernando Pessoa「ペソアと歩くリスボン (ポルトガル文学叢書)

2008年10月21日火曜日

タイムズスクウェアに行ってみたい


ニューヨークのイメージですぐに頭に浮かぶのは、自由の女神か、このタイムズスクウェアだ。ブロードウェイの中心にある交差点で、巨大ディスプレイやネオンサインなど、きらびやかな光が溢れている。映画のロケ地としてもよく使われるから、世界でもっとも有名な交差点かもしれない――と思ったけど、アビーロードがあった。日本で有名な交差点といったら、やっぱり渋谷のスクランブル交差点だろう。慣れれば普通なのだろうが、はじめて行ったときは本当に恐怖を感じた。交差点にもいろいろある。

2008年10月9日木曜日

沖縄美ら海水族館に行ってみたい


沖縄の観光といえば《ハブとマングース》かと思っていたら、いまはもうやってないらしい。で、いまはこの水族館。開館したのは1979年、2002年にリニューアルされ、その時点では世界最大の水族館となり、沖縄の新名所になった。ちなみに現在最大なのは2005年にできたアメリカのジョージア水族館だそうだ。大きな水槽を作ろうと思ったらアクリルパネルの強度が問題になるわけだけど、それは陸上に海を持ってこようとするからで、それなら海中を区切って水槽にすればいいと思うのだけど、それではおもしろくないのだろうか。魚を上に上げるのはなく、人間を下に下げる。水質の管理は大変かもしれないけど、それなら《世界最大》を競う必要もないし、魚もより自然な状態でいられるのにね。

2008年9月27日土曜日

ケルン大聖堂に行ってみたい


ドイツのケルンにあるゴシック様式の巨大な大聖堂で、ゴシック様式の建築物としては世界最大だそうだ。現在の建物は3代目で、1248年(日本は鎌倉時代)に建設がはじまり、途中200年間ほど中断、完成したのは1880年(日本は明治時代)。600年間以上もかかったことになる。なんともスケールの大きな話だ。当初からこれだけの時間がかかることは想定されていたのだろうか。だとしたら、建設を決めた人、設計した人などは、自分が生きている間に完成したものを見ることができないとわかっていたということで、それってどういう思いだったんだろう。そんなに長いスパンで何かを計画するなんて、考えられない。

2008年9月20日土曜日

エアーズロックに行ってみたい


オーストラリアの真ん中あたりにあるウルル-カタ・ジュダ国立公園内に、ウルル――俗にいうエアーズロックはどでんと鎮座している。世界で一番大きな一枚岩だと覚えていたが、じつは同じオーストラリアの西にあるマウント・オーガスタスが一番で、エアーズロックは二番らしい。とはいえ、周囲は約9km、高さは地上348m。面積は東京ドームの102個分、高さはサンシャイン60(239m)より100mも高いのだから、じゅうぶん大きい。こんな巨岩がどのようにしてできあがったのか、ウィキペディアに「ウルルの形成される過程」というのがあったが、読んでもまったく理解できなかった。自然は不思議だ。ところで、エアーズロックは「地球のヘソ」とか言われているが、命名した人は間違いなく出ベソだろう。

◆読みたい◆
オーストラリアの不思議100
オーストラリア100の常識
物語オーストラリアの歴史―多文化ミドルパワーの実験

2008年9月16日火曜日

ヴェネツィアに行ってみたい



ヴェネツィアはイタリアの北部、アドリア海の最深部に位置する。街じゅうを運河が縦横に走り、そこを行き来する船が交通手段。バスやタクシーはもちろん、警察や消防もボート仕様で、自動車は通行不可。自転車も走れないというから驚く。そんな生活が長きにわたって継承されているなんてにわかに信じがたいが、実際に行ってもしばらくは信じられないような気がする。歴史的な自然や建物を守るより、伝統的なや文化や習慣を守るほうがずっと難しい。ヴェネツィアが美しいのは、見た目ばかりではなく、そこで暮らす人々によって継承されてきた生活があるからだろう。

◆読みたい◆
ヴェネツィア―水上の迷宮都市
迷宮都市ヴェネツィアを歩く
ヴェネチア・北東イタリア―海洋都市国家の足跡

2008年9月12日金曜日

万里の長城に行ってみたい


万里――というのは長さを表しているんだけど、日本と中国とでは《里》の長さが違うらしい。日本では1里は約4km、中国では約500m。だから日本で「万里」といったときは40,000kmだけど、中国では5,000kmになる。で、実際の長さはというと、6,352km(出展:ウィキペディア)。だから中国では「万里」は誇張表現ではないということになる。ちなみに東京-大阪間は直線距離で500km。東京から6,352kmも行くと、なんとハワイまで行けてしまう。万里の長城まで行くよりも、行ってから端まで行く距離が長いなんて、数字ではわかるけどなんだか信じられない。

◆読みたい◆
万里の長城 攻防三千年史
長城の中国史―中華vs.遊牧六千キロの攻防

2008年9月9日火曜日

イースター島に行ってみたい


イースター島はチリの首都・サンディエゴから西へ3,700キロ――まさに絶海の孤島と呼ぶにふさわしい場所に位置する。ここで独自の文化が生まれ、巨大なモアイ像がたくさん建造された。このモアイ像がなんの目的で作られたのかというのは、他の遺跡と同様、よくわけらないんだけど、それよりも、どのようにして運ばれたのかが謎とされている。なんせ絶海の孤島である。古代エジプトみたいにたくさん人がいたわけじゃないし、技術力もそう高くなかったはずだ。いったいどのようにしてあんな大きく重たいものを運んだのか。現地の伝説では、モアイは自分で歩いた――とされているのだという。たぶん、そうなのだろう。

◆読みたい◆
写真でわかる謎への旅 イースター島
イースター島の謎
イースター島の悲劇―倒された巨像の謎

2008年9月5日金曜日

ガラパゴス諸島に行ってみたい


南米エクアドルの西、赤道直下の太平洋上に浮かぶ島々――それがガラパゴス諸島だ。美しい自然のなかで、巨大なゾウガメや恐竜のようなイグアナ、熱帯に暮らすペンギンなど、めずらしい生き物たちが悠々と暮らし、地球最後の楽園といわれ――ていたのはひと昔まえで、いまでは観光客の急速な増加による環境悪化と、外来生物の繁殖による生態系の破壊で、ユネスコの危機遺産に登録されている。行ってみたいとは思うけれど、こういうところは、外から静かに見守るべきなんだろう。

◆読みたい◆
ガラパゴスがこわれる
沈みゆく方舟ガラパゴス
フィンチの嘴―ガラパゴスで起きている種の変貌

月に行ってみたい


人類がはじめて月に降り立ったのは1969年――いまから約40年前だ。第一歩を記したのはアポロ11号のアームストロング船長で、以後、アポロ17号まで、合わせて12人の飛行士が月面に着陸している。この時代に月に行っちゃったというのは驚きだけど、テクノロジーが飛躍的に進歩した現在、その後が続かないのはどうしてだろう。40年前でも行けたのだから、いまなら楽勝なハズ。で、そう考えて、本当は人類はまだ月に行ってないんじゃないか――と主張する人もいるわけだ。ならば行くしかない。行って、人類が降り立った痕跡が見つかれば、ほらね――と論争は終結する。だけど、陰謀論を主張する人たちは、このドアはNASAのスタジオにつながっている――と主張するのだろう。

◆読んでみたい◆
人類の月面着陸は無かったろう論
アポロ11号 月面着陸の疑惑~本当に人類は月に降りたのか?~
アポロって本当に月に行ったの?