2008年8月29日金曜日

ワシントンD.C.に行ってみたい


アメリカの首都、ワシントンには、ホワイトハウスをはじめアメリカの主要機関、世界銀行やIMFの本部、各国大使館など、たくさんの要所がある。政治家や財界人はもちろんだけど、情報機関のエージェントもたくさんいるだろう。テロリストもいるかもしれない。行ってみたいけれど、実際に行ったら、キョロキョロしすぎて不審者として逮捕されるのがオチだ。

◆読んでみたい◆
ワシントン封印工作
ワシントン・スクエア
愛はワシントンの休日に

2008年8月27日水曜日

ハバナに行ってみたい


キューバで思い浮かべる単語や人名は、革命、社会主義、カストロ、チェ・ゲバラ――いずれも、前時代的なものだ。そしてキューバの首都ハバナは、その時代で時間がストップしているのだという。スペイン植民地時代の街並み、アメリカのクラシックカー、革命戦士の肖像。そしてハバナは現在、それらを観光資源として外貨を稼いでいる。キューバは「アメリカの裏庭」と呼ばれることがあるが、まさに“裏”を知るということで、ぜひ訪れてみたい街だ。

◆読んでみたい◆
キューバ・トリップ―“ハバナ・ジャム・セッション”への招待
キューバ・リブレ
チェ・ゲバラ伝

2008年8月26日火曜日

赤の広場に行ってみたい


ロシアがどういう国なのかは多少知っていても、どういう都市があって、町があって――ということはほとんど知らない。イメージでは、国土のほとんどは原生林で、そこにポツンと赤の広場がある感じ。で、そこが首都のモスクワだと。たんに地理を知らないだけなんだけど、ロシアといえば“国家”なのはなぜだろう。あれだけ広いのだから、地方によって文化や生活は違うのだろう。だけど、知っているのはマトリョーシカと、ウォッカと、ドストエフスキーだけだ。赤の広場以外のロシアは、いったいどんなところなんだろう。

◆読んでみたい◆
ロシアは今日も荒れ模様
コーカサス国際関係の十字路

2008年8月25日月曜日

チロルに行ってみたい


オーストリアのチロルは「チロルチョコ」のチロル。なぜチョコにチロルという名前を付けたのかというと、どうやらイメージで付けたようだ。美しい自然に囲まれた素朴な土地。だけど、チロルチョコにそういうイメージを感じたことはない。僕のなかでは、このプラモデル1つでチロルチョコが800個も買える――みたいな、いわゆる「チロル換算」のイメージだ。本来のイメージとはほど遠い。

2008年8月23日土曜日

タージ・マハルに行ってみたい


イスラム建築で思い浮かべるのはやっぱりインドにあるタージ・マハルだ。真っ白な外壁と豊かな曲線、完璧なシンメトリーが強烈な印象を与える。これは17世紀にムガール帝国の皇帝が亡くなった妻のために作った霊廟なんだそうだ。皇帝の墓ならエジプトのピラミッドや日本の天皇陵など、権力を誇示するような巨大建築物はたくさんある。だけど、これは皇帝が妻のために作ったものだから、エゴのかたまりみたいなもの。愛のかたちといえば聞こえはいいかな。だからこそ、これほどまでに美しい建物になったのだろう。

2008年8月22日金曜日

恐山に行ってみたい


恐山――その名を聞くだけで恐ろしい山だ。日本三大霊場のひとつで、死者の口寄せをするイタコがいる。名前だけではなく実際に恐ろしいのだ。だから恐山というのはこの山の名前としてふさわしいのだけど、あまりにベタに名が体を表しているといるのも、「おぼっちゃまくん」や「出来杉くん」みたいで気恥ずかしい。もしかすると、むかしの人はこの山を心から恐れていなかったのではないか。いや、そもそも死後の世界をそれほど恐れていなかったのかもしれない。

南極に行ってみたい


地球が温暖化してヤバい状況だから二酸化炭素を減らさなくちゃいけない――と聞かされていたのに、温暖化と二酸化炭素は関係ないとか、全然ヤバくないとか、そもそも温暖化していない、むしろ氷河期に向かっているとか、環境にかんする話は異論反論だらけでわけがわからない。そういうときは実際に現場に行って――というのがセオリーだけど、そこで氷の壁が崩壊するのを目撃したとしても、証拠をつかんだことにはならないだろう。結局、わからない。こんなあやふやなことに世界中が右往左往しているのだから、おかしなもんだ。

ピラミッドに行ってみたい


ピラミッドは「不思議」の代名詞的存在だ。なんてったって「世界の七不思議」の代表選手だし、「世界ふしぎ発見」で何度も取り上げられている。だから当たり前のようにピラミッドは不思議だと思っているけど、なにがどう不思議なのか、じつはよく知らない。大きいから不思議なのか、正確に作られているから不思議なのか、いろんな部屋があるから不思議なのか。でもよくよく考えると、4千年も5千年も前の建築物が不思議だというのはちっとも不思議じゃない。むしろ、何千年も前の建築物が“よくわかる”ほうが不思議だろう。

2008年8月21日木曜日

パリに行ってみたい


パリといえば、すぐに「芸術の都」という枕詞を思い浮かべる。なにをもってして芸術の都というのか、よく知らない。たぶんお洒落なパリジェンヌが歩いているからだろう。で、パリのランドマークといえば、エッフェル塔だ。ていうか、それしか知らない。だから僕にとって、芸術とはすなわち、エッフェル塔なのだ。